はじめに
令和の時代、世間的には共働きが主流になりつつあります。また、最近は「子持ち様」という言葉が生まれているそう。「子持ち様」とは、子供を理由に仕事を休み、そのしわ寄せを受けた人たちから、呼ばれるそうです。なんと、世知辛い世の中なのでしょうか。有休は権利だから、問題ないはずですが、迷惑を掛けている分、何も言えなくなってしまいます(ノД`)シクシク
そんな、我が家も共働きで子供に発熱があると、「次の日誰が休むか論争」が行われます。ちなみに我が家は子供たちを保育園に通わせて、3年目に突入していますが、1、2年は夫婦合わせて有休を40日使いました!これがリアルです!3年目には身体の耐性が付き、だいぶ熱を出す回数が減りました。
今回はこの「次の日誰が仕事休むか論争」について、記事をまとめてみました。これから保育園デビューする方は見ておいて損はないと思います!
選択肢は大きく分けて2つ
親または祖父母、親戚に預ける
当たり前の話しですが、休める人が休む、働いていない人に看病を頼むことが、まず優先して考えるべきことでしょう。ただ、近くに頼める知人がいない場合はそもそも、選択できません。
また、兄弟や友人等の子供のいるご家庭に預けるのはオススメしません。もし病気を移すことがあれば、そのご家庭が影響を受け、パートなどの日給制の場合、収入が減ってしまう可能性があり、お金の問題のトラブルに直結してしまうからです。
病児後保育サービスを利用する
次に考えるべきことは、病児後保育サービスを利用しましょう。病児後育児サービスには民間サービス、公共サービスの2種類あります。
民間サービス
ベビーシッター等の民間企業が提供するサービスを利用する方法です。有名どころだと、キッズラインです。キッズラインは事前に利用登録をし、今後利用したいシッターとオンラインで面談をしたのち、予約が可能になります。シッターの経歴や資格などのスキルを事前にプロフィールページで確認することができます。また、自宅で看護を受けることができ、環境が変わらないため、子供も安心できると思います。
利用料金は、シッターによって時給設定が異なりますが、8時間看病をお願いすると、5000〜30000円になり、のとほど紹介する、公共サービスと比べると高い価格となります。自治体、お勤め先の福利厚生事業に割引制度があることがあります。下記URLより、確認できます。https://kidsline.me/help/center_detail/subsidy
シッターの空き状況にもよりますが、保育園のお迎え、予約は24時間できる、預ける時間の融通が効くなどメリットがあり魅力的です。
その反面、自宅療養だと物の位置や使い方など伝達事項は増えたりなどがデメリットと言えるでしょう。
公共サービス
市区町村が病院と提携し、病後児保育施設を設けていることがあります。風邪やインフルエンザ、扁桃炎、気管支炎などの一般的な病気が対象となりますが、施設によっては感染症などの病気は回復期でないと受け入れられないことがあります 。利用するには医師の診断が必要で施設と連携している病院やかかりつけ医で診察後に医師によって受け入れ可能かを判断します。
規模は自治体によって、大きく異なり、空き状況にもよりますが、基本的に競争が激しく、私の自治体は事前予約制です。そのため、私は朝一すぐに電話を入れて仮で予約を入れています。8時に営業開始の場合は7時59分には鬼電するくらいの勢いです。その他、詳細はお住いの自治体にて、ご確認ください。
利用料金は一日2000円+給食代500円が一般的です。私の自治体は弁当を自前で用意すれば、給食代はかかりません。また、半日利用や減免制度もあり、生活保護世帯などは無料になることもあります 。利用料は後日自治体から給付される場合もあるので、詳細は自治体に確認しましょう。
また、病院と連携していることから、保育士の病気に関する知識が豊富で、基本的に病院の側に託児施設があるため、緊急時は医師がしてくれます。
しかし、交通手段、営業時間、予約の競争率の高い等のデメリットがあることは理解しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これで「次の日誰が仕事休むか論争」については、バッチシ解決ですね!我が家では、子供が看病され、完治したときは、毎回甘えん坊将軍になっており、しばらく甘えが抜けません。
日頃、共働きも相まって、かまってあげることができないため、誰であろうと看病されるのは嬉しいそうです。